令和 4 年度 島根県老人クラブ連合会「活動賞大賞」受賞団体 (松江市 大庭地区寿会連合会)

 
令和 3 年度フォトコンテスト
奉仕作業の様子
◆活動の概要
荒木会長は平成 29 年度に会長に就任し、3 年をかけて組織改革を行い、若手委員の役員登用を図り、60 ・ 70 歳代を中心に勧誘し、会員の平均年齢を若返らせました。
令和元年 10 月からデジタル化への対応策として、スマホ教室を開催し、スマホを使って簡単に写真を転送することを習得し、フォトコンテストを開催しています。作品を公民館や地域の展示施設に展示し、展示会を開催し、地域の皆様との交流の場となっています。

○取り組み状況について
(1) 令和元年 10 月、高齢者活性化資金を財源として第 1 回フォトコンテストを開催しました。出展 21 点 (12 名参加)

(2) 令和 2 年 10 月、地区の文化祭は中止となりましたが、スマホで写真を写し担当者へ転送、作品を公民館や地域の展示施設に展示しました。
出展 32 点 (16 名参加)、出展作品は、入選作品を選定しました。

(3) 令和 3 年 10 月、地区の文化祭は 2 年続けて中止となりましたが、参加者を増やすため、6 月にスマホ教室を開催、メールでの応募は 70% 以上になりました。作品を公民館や地域の展示施設に展示しました。出展 41 点 (22 名参加)、出展作品は、入選作品を選定しました。
コロナ禍で多くの行事が中止となる中、3 密を避け、野外で写真を楽しみながらできる寿会フォトコンテストの充実とデジタル化への対応しようと、スマホ教室と「プロによる写真の写し方教室」を当年度の企画として取組み、3 年間の中で一番多くの応募数、参加者となりました。フォトコンテスト終了後にもスマホへの関心度は高く、ワクチン接種の 3 回目の予約、確定申告の予約などにも利用される方も増えてきました。令和 4 年は会員の皆様から要望が多い、実施できなかった「プロによる写真の写し方教室」を是非実施したいと思っています。そしてフォトコンテストが盛大になることを願っています。
その他、リーダー育成や交通安全運動にあわせた加入促進活動、サロンの開催、訪問活動、市行政と連携し健康づくり・介護予防、奉仕作業に取り組んでいます。
 
大庭地区寿会連合会の活動の様子は、こちらでも紹介しています。