島根県において島根創生計画に掲げる「高齢者の活躍推進」を進めるため、健康長寿や生涯現役等の関係事業の情報発信を目的に発行されている季刊情報誌「しまねすまいる days」。
今回 8 月 15 日 (月) の vol.10 発行に向けて、(株) 山陰中央新報社の取材に同行させていただきましたので、その様子を紹介します。
雲南市の北町北寿会では、天正 2 年 (1574 年) から 450 年近くの伝統のある地域の夏祭り「大東七夕祭」に欠かせない西瓜提灯づくりを通して、文化を伝承しています。
10 人ほどのクラブ会員が「北町西瓜提灯づくりの会」(田部一男会長) を結成し、毎年 5 月から 7 月にかけて、月、水、金曜日に、公民館に集い、製作作業に励んでいます。
枠材の切断や接着、障子紙の貼り付け、緑や赤のスイカ色の塗装、ろうそくを使った種付けなどを分担して作業しています。
令和 3 年 12 月 24 日 (金) には、長年に渡る地域社会への貢献を行っている功績により、「島根県県民いきいき活動奨励賞表彰式」において、丸山島根県知事から表彰されました。
取材のあった 7 月 12 日 (火) は、暑い中 9 名の会員が公民館に集まり、西瓜提灯の製作作業を行っておられました。
8 月 6 日のお祭りが近づくと夕方には、商店・病院や各家庭の軒下に吊るされた西瓜提灯が灯されます。
※北町北寿会の活動概要および令和 3 年度 島根県県民いきいき活動奨励賞表彰式の様子は、本会ホームぺージおよび本会広報誌「まめなかいしまね通信 第 7 号」9 ページをご覧ください。
【お楽しみに】今回の取材内容が掲載される季刊情報誌「しまねすまいる days vol.10 」は、8 月 15 日 (月)、山陰中央新報の折込にて発行されます。
