令和 3 年度 島根県老人クラブ連合会「活動賞大賞」受賞団体 (松江市 城西地区高齢者クラブ連合会)

 
コロナ禍のなか、思いやりや感謝の気持ちを広げる「シトラスリボン」
城西地区高連プロジェクトチームの皆さん
シトラスリボンづくりの様子
シトラスリボンづくりの様子
◆活動の概要
コロナ禍のなか、今年 1 月、松江市と共に「シトラスリボンプロジェクト」に賛同し、リボンづくりを推進する松江市高齢者クラブ連合会 (以下、松江市高連) の協力依頼にいち早く手をあげました。
プロジェクトチームによるリボンづくりの他、全会員 591 名へ啓発を行いました。

○ 8 単位クラブの女性委員を中心に、14 名によるプロジェクトチームを立ち上げました。
まずは、3 名で松江市によるリボンづくり研修会を受講しました。その後、三密を避けるため、説明書「シトラスリボンの作り方」を各メンバーへ伝え、各自が自宅でリボンづくりを開始しました。

○ 2 月 15 日、松江市総合福祉センターに集合し、各自が作ったリボンの仕上げや袋詰め、また追加のリボンづくりを行いました。

○ 2 月 19 日、松江市高連の女性副委員長でもある山﨑美智子女性部長も同行し、松江市長と松江市議会副議長へシトラスリボン 1,500 個の贈呈と活動報告を行いました。
贈呈したシトラスリボンは、松江市役所、イオン松江店のマイナンバーカード窓口を訪れた方々に受け取って貰えるよう設置され、また、各地区の取り組みにより完成したリボンもあわせ、市内各公民館等を通じて、市民の皆様にも受け取って貰いました。

○城西地区高齢者クラブ連合会の定例会において評議員 50 名にシトラスリボンの輪を広げる趣旨説明を行い、3 月末までに全会員 591 名にシトラスリボンを手渡しました。

社会の役に立つ楽しさや心の豊かさが生まれ、自宅で活動している間も目的を共にするチームが一体となって、スムーズに取り組む事が出来ました。
また、シトラスリボンづくりを通して、社会に役立つ事が出来た達成感を感じ、やさしさや思いやりも一層強くなる活動となりました。
高齢者も時の流れに沿った活動に取り組む事で、いつまでも若さを保ち、生きがいある生活が出来る事を改めて学びました。

城西地区高齢者クラブ連合会の女性委員によるシトラスリボンづくりの様子は、こちらでも紹介しています。