この日の手順について説明する女性部長の山﨑美智子さん
予めカットされたフラットテープを幅2~3mmに裂きます
ブローチ用のピンを付けるリボンは、裏面を平らにするため叩きます
趣旨説明を記載した台紙は、松江市においてシトラスリボンプロジェクトから許可を得て作成された様式に「松江市高齢者クラブ連合会」を記載
シトラスリボンは「叶結び」で結びます(表面の結び目が「口」、裏面の結び目が「十」)
松江市高齢者クラブ連合会 (以下、市高連) では、松江市と共に「シトラスリボンプロジェクト」に賛同し、シトラスリボンづくりを推進しています。
このプロジェクトは、愛媛県の有志がつくったものです。愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用のロゴを身につけて、コロナ禍でも、「おかえり」「ただいま」と言い合えるあたたかいまちにしたいという思いを広めることを目的としています。
2 月 9 日 (火)、城西地区の「城西きずなクラブ」女性部の 10 名が、市長および市議会議員の方々に寄贈するシトラスリボンづくりを行うため、松江市総合福祉センターに集まりました。
市高連では、シトラスリボンづくりに取り組む各地区高連において、事前講習会の調整や、フラットテープ、安全ピン、趣旨を記載した台紙、袋など、シトラスリボンの材料準備を行っています。
作成にあたっては、予め、城西地区の女性部を中心に会員が集まり、市役所から講師を招いて、作り方の講習会を開催しました。
この日までに各自で作成し、持ち寄ったシトラスリボンは 1125 個。時間の許す限り、次々とリボンを結び、長さを整え、安全ピン付けて出来上がったシトラスリボンは、趣旨説明を記載した台紙と一緒に 1 つずつ封入します。
2 時間足らずの間に、箱いっぱいに完成。「城西きずなクラブ」女性部を含め、趣旨に賛同した各地区高連において、今後も引き続き、シトラスリボンづくりに取り組みます。
出来上がったシトラスリボンは、随時、市へ寄贈し、各地区の公民館等を通じて市民の皆様に配布していただき、思いやりや感謝の気持ちを広げていきます。