島根県において島根創生計画に掲げる「高齢者の活躍推進」を進めるため、健康長寿や生涯現役等の関係事業の情報発信を目的に発行されている季刊情報誌「しまねすまいる days 」。
今回 12 月 19 日 (月) の vol.11 発行に向けて、(株) 山陰中央新報社の取材に同行させていただきましたので、その様子を紹介します。
松江市国屋町の新国屋さわやか会の女性会員でつくる「布の会」(小林郁子代表) は、手芸の好きな仲間で月 1 回近くの団地の集会所に集まり、手芸活動を行っておられます。発起人で講師役の小林郁子代表をはじめ、60 代から 80 代の計 6 名で活動しておられます。小物づくりや干支の飾り、家にある着物や帯、蚊帳を使用し、正月用のタペストリーやバッグ、小物入れなどそれぞれの得意分野を生かし、小林さんの指導のもと、モノづくりに励んでおられます。干支の飾りは 2 週目に入りました。
取材のあった 10 月 26 日 (水) は、会員 6 名が集会所に集まり、おしゃべりをしながら、手を動かしそれぞれ作品作りに励んでおられました。
作製した手作り品は、年 1 回新国屋団地での文化祭にて展示されます。今年は、10 月 29 日 (土) 開催の城西地区文化祭に初めて展示されるということで手作り品が飾ってありました。とても素敵なかわいい作品が並んでいました。
会員の皆さんは、「以前はお茶会をしていたが、コロナ禍で控えている。さわやか会を通して、会員の顔を知ることができている。仲間づくりや交流を深める楽しい場となっている。」と話しておられました。
※城西地区高齢者クラブ連合会 (城西きずなクラブ) に所属されています 8 単位クラブの一つです。令和 3 年度島根県老人クラブ連合会「活動賞大賞」、全国老人クラブ連合会「活動賞」を受賞されました。本会ホームページをご覧ください。
【お楽しみに】今回の取材内容が掲載される季刊情報誌「しまねすまいる days vol.11 」は、12 月 19 日 (月)、山陰中央新報の折込にて発行されます。