令和 2 年度 メールで受付「フォトコンテスト」開催 (松江市 大庭地区高齢者クラブ連合会)

 
フォトコンテスト出品作品展示
フォトコンテスト出品作品展示
フォトコンテスト出品作品展示
フォトコンテストの案内チラシ
大庭地区高齢者クラブ連合会の活動をパネル紹介
今年のフォトコンテスト会場「出雲かんべの里」
今年のフォトコンテスト会場「出雲かんべの里」の休憩室
会場には、入会案内のチラシを設置し、来場者にお渡しします。
入会案内(裏面)
コロナ禍のなか、工夫しながら活動する大庭地区高齢者クラブ連合会の活動を紹介します。

11 月 11 日~ 23 日のおよそ 2 週間に渡り、松江市大庭町にある出雲地方の歴史・文化を学ぶことが出来る「出雲かんべの里」を会場に、昨年に引き続き第 2 回となるフォトコンテストへ出品された全 30 作品の展示を行いました。

コロナ禍により、大勢が一度に集まることが難しいなか、メールで受付けた写真データを印刷し、統一した額縁 (100 円ショップで購入) に入れて展示しました。

出品された 30 作品は、評議員 22 名と公民館職員の皆様にも協力いただき、投票により優秀作品 5 点 (特賞、金賞、銀賞 2 点、会長奨励賞) を選考。優秀作品は公民館に展示いただき、優秀作品を出品された方には、地域のスーパーマーケットの商品券を贈り、大変喜んでいただきました。

第 1 回の昨年度は、公民館で展示をさせていただき、文化祭でも展示の機会をいただきましたが、今年度はコロナの影響で文化祭が中止。地域にある「出雲かんべの里」で展示をさせていただくことが出来て本当に良かったです。

実施にかかる費用は、市の公園緑地課より委託を受けた地域にある公園の環境整備による自主財源で賄いました。
環境整備は、今年からもう 1 箇所お願いしますと言われています。
環境整備は役員が中心ではありますが、70 代・ 80 代の方は元気な方がたくさんおられるので、少しずつ出来る事をしていただけるよう多くの方に参加いただいています。
綺麗にした公園は、地域の方々がグラウンド・ゴルフ等で利用されています。

地域にある立正大淞南高校で新型コロナウイルスの集団感染が発生した際には、学校や生徒が誹謗中傷や偏見・差別をされる事態が起こるなか、「地元の住民として、応援しているメッセージを伝えたい」と会費の一部で寄付を行い、地元の新聞にも取り上げられました。

今年、大庭地区高齢者クラブ連合会は創立 65 周年。発足当時、全国的にも草創期の結成であり、大変注目されたと記録にあります。
結成当初の活動を紐解いてみたところ、当時、農家の最大の働き手である主婦の方々の手助けになればと、花形家電品であった電気洗濯機を大庭寿会が保証人となって、月賦販売で会員全戸に斡旋する事業や、活動費確保のため、家庭の電気料金の集金を請け負った等が記録にあり、先人の苦労を思い、寿会 (高齢者クラブ) はこうあるべきと感じています。


※大庭地区高齢者クラブ連合会のコロナ禍における友愛活動の取り組みは、次にも掲載しています。