島根県において島根創生計画に掲げる「高齢者の活躍推進」を進めるため、健康長寿や生涯現役等の関係事業の情報発信を目的に発行されている季刊情報誌「しまねすまいる days 」。
令和 2 年度発行の vol.1 から vol.4 に続き、5 月 17 日 (月) の vol.5 発行に向けて、(株) 山陰中央新報社の取材に同行させていただきましたので、その様子を紹介します。
出雲市の鳶巣慶人会では、会員外を含む地域の高齢者や障がい者を対象に住み慣れた鳶巣地区で出来るだけ長く暮らすことが出来るよう、青年部を中心に「鳶巣お助けマン互助会」を立ち上げ、有償ボランティアの仕組みづくり、支援を行っています。
令和 3 年 2 月 17 日 (水) には、長年に渡る地域社会への貢献を行っている功績により、「島根県県民いきいき活動奨励賞表彰式」において、島根県丸山知事より表彰されました。
取材のあった 4 月 16 日 (金) は、数年前から、家の周辺の草刈り、ゴミの廃棄、大きな家電の移動などを依頼されていた独居の方への支援です。
県外へ転居されるにあたって、大型家具・家電の運搬やゴミの廃棄などの支援を依頼されています。
食器棚の運搬などの支援は既に終わり、この日は、冷蔵庫と洗濯機を知人宅へ運び、最後の片付けです。
揃いの緑の防止をかぶった 3 人のお助けマン (協力会員) により、洗濯機と大きな冷蔵庫がトラックに積み込まれ、それを貰われる知人宅へ運ばれました。
依頼された方からは「これまで数年間、草刈り・ゴミの廃棄・大型家電の移動や、24 時間営業で急な車のトラブル時にも助けていただきました。ご近所の方だから安心出来て、本当に有難いです。」と、これまで支援を受けて来られた感謝の声をいただきました。
※鳶巣慶人会の活動概要および令和 2 年度 島根県県民いきいき活動奨励賞表彰式の様子は、本会ホームぺージおよび本会広報誌「まめなかいしまね通信 第 6 号」9 ページをご覧ください。
【お楽しみに】今回の取材内容が掲載される季刊情報誌「しまねすまいる days vol.5 」は、5 月 17 日 (月)、山陰中央新報の折込にて発行されます。
