西ノ島町高連(写楽会)

 
題名「観音岩と夕陽」
かつて洞窟であった所が崩れて観音様の立姿になった。夕陽が懸かると神々しい雰囲気になる。
題名「通天橋を行くカヤック」
以前は船でも下を通れたが、今は落石でカヤックがやっと通れる。やがて崩れて島になっていく運命。
題名「通天橋・・・火山の跡」
岩の赤い部分は溶岩が空気に触れ赤く酸化。何回も噴火が繰り返された様子がうかがえる。
題名「窓島」
通天橋は昭和初期につけられた名。土地の人は窓島と呼んでいた。海食洞の跡が崩れてできた。
題名「時化の国賀」
国賀は「くんが」と発音され「陸」と書かれる。溶岩を日本海の荒波が削ってできた荒々しい地形である。
題名「秋の摩天崖」
高さ 257m の摩天崖。190 年前 8 人の朝鮮の人が漂着したが一人が崖の割れ目を登り全員助かる。山椒の実が花のよう。
題名「国賀の花」
小鬼百合と通天橋・・・潮をかぶり乾燥と暑さに耐えて咲く小鬼百合。根は食べられる。