平成 25 年度「中国・四国ブロックリーダー研修会」を開催しました。

 
中国・四国各県から約 300 名が参加
来賓の皆様(左から:溝口知事、松浦松江市長、県社協細木常務、市社協加藤会長)
分科会の様子
交流会 郷土芸能「浜田節(女踊り)」
いきいきクラブ体操(島根県観光キャラクター「しまねっこ」も参加してくれました)
全体会(議長団と分科会各座長)
6 月 27 日 (木) から 28 日 (金) の 2 日間、松江市玉造温泉「長生閣」を会場に開催しました。中国・四国各県から約 300 名が参加し、うち本県からは 75 名が参加しました。
溝口知事、松浦松江市長、島根県社会福祉協議会細木常務理事、松江市社会福祉協議会加藤会長のご臨席を賜り開会し、その後、全老連齋藤事務局長により、老人クラブ活性化計画の総括と今後に向けての基調報告を行いました。
続いて「健康づくり・介護予防活動の推進」、「地域支え合い活動の推進と老人クラブの役割」、「若手高齢者の活動実践と加入促進」「高齢者による安心・安全なまちづくりの推進」の 4 つのテーマに基づく分科会を行いました。各地域の事例発表をもとに、参加者から提出された様々な課題等に照らし合わせながら熱心に討議を行い、活発な意見交換を行いました。当番県の本県は、各分科会において座長・幹事を務めました。
夕食時の交流会では、島根の郷土芸能として、浜田市老人クラブ連合会女性部による「浜田節 (女踊り)」、正調安来節保存会による「安来節、銭太鼓」等を披露するとともに、他県からも飛び入りで芸能が披露される等、参加者一同が交流を深めることができました。
2 日目は、「いきいきクラブ体操」で始まり、続いて「地域活性化の一翼を担う老人クラブの役割 - 老人クラブの存在価値 - 」と題して島根大学名誉教授 北川 泉 氏による講演会があり「人口減社会の中で、高齢者は支援されるだけの存在ではない。元気な高齢者は豊富な知恵と経験を生かし、自らの生きがいを再発見しつつ、社会貢献をしていくことが大切。そのためにも老人クラブとして組織的に活動を担って欲しい」と述べられました。最後に全体会が行われ、2 日間にわたる研修会が終了しました。