サロン開設日には、自宅の入口に手作り看板を貼り出します。
使い慣れた筆ペン (持参) や用意された筆ペンで、毛筆より気軽な筆ペン習字 (6 月)
使い慣れた筆ペン (持参) や用意された筆ペンで、毛筆より気軽な筆ペン習字 (6 月)
使い慣れた筆ペン (持参) や用意された筆ペンで、毛筆より気軽な筆ペン習字 (6 月)
祝い箸の材料は、事前に中折を切って折りました。ポチ袋の封筒は 100 円ショップで購入 (12 月)
スタンプ、シールなど材料・道具はこの他にも。
デザインは好みで (12 月)
記念すべき第 1 回 (6 月) には、神門地区社協の布野泰徳様よりご祝辞をいただきました
令和元年 6 月から縁側サロンをスタートされた山田明子さん
◆活動の経緯
出雲市の山田明子さんは、神門地区女性部長、慶人会 (支部) 副会長、出雲市高連理事、県老連女性員長など平成 17 年頃から長らく役員を務めるなかで地域課題の解決に向けた取り組み等にふれ、また車の運転免許証を返納される方が身近に出てくるなかで、歩いて集まることの出来る縁側サロンを開きたいという想いを持たれるようになりました。
平成 31 年 4 月の役員改選を機に多くの役員を退き、チラシを作成してコミュニティセンターへ設置、役員会での配布、地域の方々への声かけ等の周知をして準備を進めて来ました。
周知には、神門コミュニティセンターだより「さつき」の情報掲載による協力をいただきました。
数ヶ月の準備期間を経て、6 月から毎月第 3 土曜日、自宅の一部を開放して、ご自身の得意な物づくりを中心とする「ものづくりサロン・夢ひろば」をスタートしました。
◆活動概要
サロンでの活動内容は、習字、絵手紙、ちぎり絵、歌など様々なテーマと談笑です。
現在、登録メンバー 19 名。一回の定員は 10 名ですが、多い時には 12 名が集まっています。毎回楽しみにしてくださる方、活動計画が興味のある時のみ来られる方もいらっしゃいます。
歩いて来られる方も多いですが、車で来られる方のために近隣の協力を得て、駐車場を確保しています。
当日の運営協力をしてくださる 2 名の方とは、サロン開催 2 ~ 3 日前に必ず事前に打ち合わせをします。また、1 時間程度で作品を完成して持ち帰っていただけるよう事前準備を行っています。
初めて開催した 6 月 15 日には、神門地区社協会長様にもお越しいただき「一人暮らしの方の居場所を作っていただいて、喜んでいます」とのご祝辞をいただきました。
7 回目の活動日となる 12 月 21 日は、6 名の参加者による談笑と祝い箸・ポチ袋作り。家族分の祝い箸袋、お孫さんに渡すお年玉用のポチ袋を参加された皆さんが必要な数を作ります。「あの色はどうかな」「私はこれにするわ」と手を動かしながら会話も楽しみます。
出来上がった作品は、地域の文化祭等に展示をしています。7 月の町内会の恵比寿祭りでは、小学校の子どもたちの作品と一緒に展示、10 月の神門コミュニティセンター文化祭ではそれまでに作った作品の展示していただきました。
2 月には、地域包括支援センターから専門家を招いて、健康に関する講座・相談会を開く予定です。
物づくり等の活動の後、お茶を飲みながらの談笑も楽しみの一つです。これからも好きなこと得意なことを活かして、地域の方々と楽しく活動を続けていきたいと思います。