令和元年度 魅力ある老人クラブ活動に向けた取り組み (雲南市老連 大東明寿会)

 
開会あいさつ (会長 難波 幸夫 氏)
歌謡教室による合唱の発表
客席の参加者も一緒に歌を楽しみます
難波幸夫会長によるハーモニカ演奏の発表
ハーモニカ奏者、もり・けん氏による楽しいトーク
もり・けん氏によるハーモニカ演奏
なつかしい歌で大合唱
次第
同好会である歌謡教室の発足 20 周年記念コンサートを開催された大東明寿会 (地区老連) の活動を以下のとおり紹介します。

◆活動概要
大東明寿会 (会員 506 名) では、歌謡教室の他、盆栽教室・絵手紙教室の同好会があり、会員を中心に興味のある活動に参加しています。
平成 12 年に発足した歌謡教室では、毎月 1 回の練習、町老連主催お楽しみ会や社会福祉チャリティ芸能祭への出演など 32 名が活動し、交流や声を出して歌うことによる健康づくり、新曲にも挑戦して生きがいづくりにつなげており、今年で 20 周年を迎えます。

10 月 8 日 (火) は「大東地域交流センター」を会場に、会員をはじめ地域の高齢者およそ 80 名が参加し、「大東明寿会歌謡教室 20 周年記念平和コンサート」を開催されました。
第一部は、歌謡教室によるハーモニカ演奏の他、指揮者・伴奏者と合唱 23 名による発表があり、参加者は配布された歌詞を見ながら一緒に歌を楽しみました。
第二部は、ハーモニカ奏者である、もり・けん氏を招いて、楽しいトークとハーモニカ演奏。ハーモニカ演奏の度に、会場全員でなつかしい歌の大合唱でした。

歌謡教室の活動は、会員の交流や健康づくり等を目指して取り組まれていますが、平成 30 年度からは会員外にもアピールしています。
地区内の一つの単位クラブが、会長不在により平成 29 年度から休会となっていましたが、歌謡教室参加の声かけをして一緒に活動をするなかで、クラブの復活を期待する声もあがってきました。会長の難波氏をはじめ地区老連の働きかけにより、自治会長に単位クラブの会長を担っていただける事になり、今年度、復活となりました。
その他、「ペタンク大会」や「お楽しみ大会」も一緒に参加したいという声があり、入会予定の方は参加できるようにして、解散・休会クラブが復活につながるよう一緒に活動をしています。

~会長の難波幸夫氏のお話し~
「市町村合併以前は、行事を開催すると町のバスで地域を回ってもらえた。現在は、交通手段のない人は様々な行事に参加出来なくなったのが課題。」
「このコンサートのようなイベントは初めてでしたが、足の少し不自由な方が杖をつきながら前に出て、椅子に腰かけてでも合唱を披露される姿が見られて良かった。女性陣が張り切って運営を行ってくれている姿が本当に嬉しい。これは魅力ある老人会への第一歩、今後も新たな楽しい取り組みをしていきたい。」