令和 2 年 12 月 19 日 (土) 発行予定の季刊情報誌「しまねすまいる days vol.3 」取材の様子 (みどり会 / 松江市)

 
マイト制作
手を動かしながら取材を受けます
取材を受ける会長の広江氏(左)
祭りの今日まで一年間、当家を務めた一瀬さん。マイト制作の稲藁確保や毎月の神社清掃を担いました
手分けして作っていたものが徐々に一つに
出来上がったマイトは、神社へ運ぶための木に巻き付けます
次の当家が選ばれます
出来上がったマイト(大蛇)を中心に集合写真撮影
神社へ向かいます
ご神木にマイトを巻き付けます
注連縄も新しく
島根県において島根創生計画に掲げる「高齢者の活躍推進」を進めるため、健康長寿や生涯現役等の関係事業の情報発信を目的に発行されている季刊情報誌「しまねすまいる days」。
5 月 29 日 (金) 発行の vol.1 、8 月 13 日 (木) 発行の vol.2 に続き、12 月 19 日 (土) の vol.3 発行に向けて、(株) 山陰中央新報社の取材に同行させていただきましたので、その様子を紹介します。

みどり会は、松江市東出雲町意東にある会員数 53 名の単位クラブです。
取材は、高庭地区の荒神祭が行われる 10 月 11 日 (日)。高庭地区 33 世帯のうち、農家であった 22 世帯が「高庭公会堂」に集まり、一年の間、ご神木を護るマイト (大蛇) 制作と神事が行われました。
最年少は 45 歳。長年経験を積んだ方々から、もち米の稲藁でつくるマイト制作の技術が伝えられていました。
みどり会では、マイト制作が困難になった他地区の制作を請け負い、地域の祭りを支えています。

※みどり会は、伝統技術の伝承活動や地域活動等の取り組みの功績により、平成 29 年度に厚生労働大臣から表彰されました。
活動概要は、本会ホームぺージ「各地域の活動」「地域づくり」の「平成 29 年度厚生労働大臣表彰『優良老人クラブ』 ご神木を護るマイト制作で伝統技術の継承 (松江市高齢者クラブ連合会 みどり会)」をご覧ください。

【お楽しみに】今回の取材内容が掲載される季刊情報誌「しまねすまいる days vol.3 」は、12 月 19 日 (土)、山陰中央新報の折込にて発行されます。