平成 30 年度「あい地区講演会」開催(奥出雲町老人クラブ連合会 阿井地区)

 
鈴木会長あいさつ
進行する会員の長谷川氏
町立奥出雲病院 院長 鈴木賢二氏による講演「健康寿命を延ばすには・・・」
会場から質問タイム
高齢者の交通安全教室開催を担当する「阿井はつらつクラブ」作成チラシ
阿井駐在所 巡査長 山﨑健司氏による「高齢者の交通安全教室」
会員によるアトラクション
会員によるアトラクション
最後は、鈴木会長も一緒に
12 月 7 日 (金) 阿井地区老人クラブ連合会 (奥出雲町) 主催の「あい地区講演会」が、あいコミュニティセンターを会場に約 100 名が参加し、開催されました。
老人クラブ会員以外も含む地域の高齢者を対象に開催される講演会は、阿井公民館、民生児童委員、高齢者の交通安全教室開催を担当する阿井はつらつクラブとの共催により、平成 25 年度から 6 年間続いています。
車の運転が出来ない参加者は、運営スタッフが手分けをして送迎します。

まず、町立奥出雲病院 院長の鈴木賢二氏の講演では、健康寿命延伸のため、要介護の原因、がんの予防、禁煙・健診の重要性、生活習慣病の要因・予防方法等について学びました。
自身が診察していただいたり、家族が手術の際に担当いただいた参加者もあり、身近な医師から日頃気を付ける事等を聞く事が出来、また健診の際にも気軽に相談出来る雰囲気を感じる事が出来ました。

阿井駐在所 巡査長の山﨑健司氏の高齢者の交通安全教室では、奥出雲町や阿井地区の交通事故件数、地域の交通事故の特徴等、事故が起こりやすい箇所を具体的にイメージしながらお話しを聞く事が出来ました。
忘年会シーズンを前に飲酒運転根絶の啓発、陽が短くなってきたため早めの反射タスキ着用等、季節にあったお話しもありました。
また、奥出雲町で多い犯罪は盗難で、特に多いのは農機具であり、小さな物はもちろん大きな物ではトラクターもあり、外に出しっぱなしにせず鍵のかかる所で管理をする必要性のお話しでは、会場が驚きでどよめきました。

地域の老人クラブ会員である藤原聖子さんによるアトラクション、皿回しと南京玉すだれでは、シートベルト着用の啓発や特殊詐欺被害防止の技も織り交ぜられ、ユーモアたっぷりの話術に、会場から笑い声と盛大な拍手が送られました。

なお、講演会の様子は、ケーブルテレビで町内に発信される予定です。