◆活動の概要
令和元年度からコロナ感染症が発生し会員相互の出会いの場や団体で行う年間活動も大きく制限され高齢者の居場所や日常生活が大きく変化してしまい、高齢者の活動する場が失われてしまいました。そこで集落単位 (住んでいる近傍の集会所で昔から慣れ親しんだ仲間と話合いができる) 分団毎の小サロン (馬木消防団は 5 分団単位で集落を守っている) を始めました。
- 状況に応じた活動の展開を行うことで、コロナ禍においても継続した活動が図られました。
- 自治会程度の範囲での集いを開催することで、会員外の参加も見られ経費の削減以外に会員増加の効果も生まれました。
- 集いの場の開催にあたり、社協、保健師、小さな拠点づくり組織等他団体との連携や、地域の人材を活用するなど幅広い交流が生まれました。
- 町内の他地区でも容易に開催することができ、地区外への波及効果が見込まれます。
1. 取り組みについて
令和元年から 5 年度の 5 年間、コロナ感染症のため、高齢者が活動する場が失われてしまったがコロナ感染症の影響下にあっても活動できることはないかと会員で話し合い、昔から同じ集落で過ごしている会員の絆を深めるため馬木地区の消防団単位毎に小地域サロンを開くことを決め活動を開始しました。(令和 3 年から開始し活動回数は 2 回 / 年× 3 年間)
- 3 年間で分団サロンに参加した述べ人員
令和 3 年度 (83 人) 令和 4 年度 (116 人) 令和 5 年度 (79 人) 3 年合計 (278 人) この数字は通常研修旅行・敬老会・新年会・総会の開催で参加する人は 30 人から 50 人規模、概ね会員総数の 40% から 50% に満たないがサロン参加者は相当数多いとみています。
その他の活動
- 馬木小学校生徒に『ふるさと学習』 (田植え→稲刈り→脱穀→収穫祭、文化祭) の支援、幼児園・小学校の清掃奉仕、学校周辺の草刈り等を行っています。(50 人規模)
- 年 1 回の研修旅行、敬老会、新春祝賀会を始め、奥出雲病院から健康指導、社協からフレイル予防研修会等を行っています。(各事業共 30 ~ 45 人程度参加)
- 地元の神社 (八幡宮・天満宮) の奉仕作業部門として年間 3 月~ 12 月の毎月 1 回、清掃活動 (毎月 20 ~ 30 人の参加) を行っています。→ 2019 年度の活動賞を受賞しました。
- 趣味や特技部門ではゲートボール部、ペタンク部、庭園部 (樹木の剪定)、民話クラブは継続した活動をしています。(民話クラブは幼児園・小学校・高齢者の集いで人気です)
- 令和 6 年度からグラウンド・ゴルフ、歌を楽しむ会が新しく追加され、会員の健康づくり、認知症やフレイルにならないための活動が始まり期待しています。
2. 取り組みの成果について
- 参加者は昔から集落の顔ぶれのため改めて失われつつあった集落の絆が回復傾向にあります。
- 以前の事業は全て馬木公民館で開催していたため、自家用車又は町営バス移動が必須でしたが、クラブ経費の大幅に節約ができるようになりました。(バス代不要、自家用車不要等)
- 節約経費をサロンに回すことが可能となりました。(サロン参加者に 1000 円 / 人補助が可能)
- クラブの行事に参加したくても出来ない人が参加するようになりました。
- クラブに入会を促すため、会員以外の人にサロン参加を呼びかけ入会者を増員できました。(3 年間で 14 名増員)