令和 3 年度 一緒だから続けられる健康づくり・介護予防 (飯南町 佐見老人クラブ)

 
「長生き体操」に集まった皆さん
錘は、佐見会館で保管しています。
錘は、各自の筋力にあわせて調整できます (1 本 200g)
準備体操
準備体操
準備体操
準備体操
錘を付けて体操
錘を付けて体操
錘を付けて体操
錘を付けて体操
錘を付けて体操
錘を付けて体操
クールダウンの体操
クールダウンの体操
参加者の記録はずっと付けています。
地域の拠点「佐見会館」
町行政と連携して週 1 回「長生き体操」に取り組む、佐見老人クラブ連合会の活動を紹介します。

「長生き体操」は、18 年ほど前に飯南町で考案されたオリジナル体操で、手や足に各自の筋力にあわせた錘 (おもり) を付けて、町内の通いの場で取り組まれています。
佐見老人クラブでは、毎週金曜、「長生き体操」に取り組んでいます。
飯南町保健福祉課と連携して平成 28 年 8 月から取り組みをスタートし、今年で 5 年目を迎えます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、5 月末から休止していましたが、7 月 16 日 (金)、12 名の会員が活動拠点となる佐見会館に集まりました。
錘や体操解説のパネルなど必要な用具は、会館内に保管しています。
この日の最年長は、88 歳の同級生 3 名、最年少は 74 歳。久しぶりのため、いつもより錘を少なめに調整する会員もいます。

準備体操に続いて、体操 1 ~ 12 、クールダウンの体操を含め、1 時間かけて体操を行います。
間に休憩の時間もありますが、最大 2 キロの錘を付け、童謡にあわせてゆっくりと体操に取り組むと、体操の後半には腕にも脚にも鍛えた感覚が出て来ます。

年に 1 回、町保健福祉課から効果について調査に来ていただき、筋力テストなど数値の測定をしていただきます。
会員からは「階段が上がりやすくなった」「腰の痛みが楽になった」といった声が上がります。
人によって錘を調整でき、何より、一人ではなく一緒に取り組むことが、継続の秘訣です。