沿革

島根県老人クラブ連合会 (以下「本会」といいます。) は、県内の老人クラブ相互の連絡調整を図り、より広域的な共同事業を実施するための連合組織として昭和 37 年に創設されました。

本会では、「健康・友愛・奉仕」の全国三大運動をすすめるとともに、地域福祉の一翼を担う組織として、これまで進めてきた高齢者相互の支え合い活動を基盤に、高齢者の生きがいづくりや介護予防につながる活動を推進しています。

【老人クラブの草創期】
昭和 24 年 横田町馬木老人クラブ , 八川老人クラブ結成
昭和 32 年 10 月 羽須美村老人クラブ連合会結成
昭和 34 年 4 月 大社町老人クラブ連合会結成
昭和 35 年 1 月 松江市老人クラブ連合会結成
昭和 37 年 7 月 出雲市老人クラブ連合会結成
昭和 37 年 11 月 島根県老人クラブ連合会結成大会 (加盟 : 180 クラブ、会員 : 18,400 人)
昭和 38 年 4 月 大東町老人クラブ連合会結成
昭和 38 年 老人福祉法制定。老人クラブに対する国の助成開始


【老人クラブ活動の発展期】
昭和 44 年 10 月 第 1 回島根県老人福祉大会開催
昭和 47 年 8 月 老人クラブ指導者地区研修会開催
昭和 50 年 老人クラブ活動推進員を設置
昭和 54 年 4 月 島根県老人クラブ連合会 財団法人化 (創立 15 周年)
昭和 59 年~ 創立 20 周年記念事業「老人クラブ活動基金造成運動」(平成 3 年達成)


【老人クラブ活動の展開期】
平成 4 年 4 月 創立 30 周年記念事業「高齢者交通安全キャラバン隊」派遣
平成 5 年 6 月 「女性委員会」を設置
平成 7 年 全国健康福祉祭島根大会開催(地域文化伝承館の運営)
平成 8 年 10 月 第 25 回全国老人クラブ大会開催~「敬老の日」制定 30 周年記念大会~
平成 9 年 10 月 「いきいき福祉まちづくり」県民運動提唱
平成 10 年 「若手委員会」を設置(全国初)
老人クラブ会員数ピーク( 90,161 人、1,421 クラブ)
平成 11 年 国際高齢者年「しまねいきいきフェスティバル開催」


【新たな時代への対応期】
平成 14 年 6 月 創立 40 周年記念事業「老人クラブ組織強化委員会」設置
平成 15 年 「しまねまめなプラン~新時代への対応と自立型老人クラブの創造を目指して」策定
「第 1 次県内一斉会員加入促進キャンペーン」の展開
平成 16 年 10 月 市町村合併に伴う市町村老連の合併 (~平成 18 年 4 月)
平成 17 年 「老人クラブの子育て支援事業」開始
平成 18 年 「第 2 次県内一斉会員加入促進キャンペーン」の展開
平成 21 年 「第 3 次県内一斉会員加入促進キャンペーン」の展開


【地域にむけた活動の展開期】
平成 22 年 県、市町村行政等への提案要望活動開始
平成 23 年 介護予防・健康づくり推進のため「お達者手帳普及事業」開始
東日本大震災復興支援「元気袋」作成
平成 24 年 4 月 「公益財団法人」へ移行 (創設 50 周年)
平成 25 年 高齢者相互の支え合い「友愛活動推進事業」開始
本会認定「健康づくり推進員」の養成事業開始