令和 2 年 8 月 13 日 (木) 発行予定の季刊情報誌「しまねすまいる days vol.2 」取材の様子 (井野地区高齢者クラブおよび飛野弘二さん)

 
ひまわり園で取材を受ける井野地区高齢者クラブの皆さん
井野地区高齢者クラブの活動について取材を受ける泉川会長
井野地区高齢者クラブの初代会長で野山嶽ひまわり園の土地を無償貸与している三浦和男さん
ホンモロコの養殖について取材を受ける飛野弘二さん
ホンモロコ養殖場の隣には、五右衛門風呂
五右衛門風呂で足湯につかるino神明クラブ会長の丸山千尋さん
エアコン、キッチン、トイレ完備のコテージ (R 元年 5 月 1 日完成)
飛野さん考案中の体験メニュー
取材を受けるino神明クラブの皆さん
取材を受けるino神明クラブの皆さん
美しい井野地区
島根県において島根創生計画に掲げる「高齢者の活躍推進」を進めるため、健康長寿や生涯現役等の関係事業の情報発信を目的に発行されている季刊情報誌「しまねすまいる days 」。
5 月 29 日 (金) に発行された vol.1 に続き、vol.2 発行に向けて、株式会社 山陰中央新報社の取材に同行させていただきましたので、その様子を紹介します。

まずは、4 つの単位クラブで組織される「井野地区高齢者クラブ」の取材です。
帰省のお盆にあわせて見頃を迎え、地区外からも多くの見学者が訪れる「野山嶽ひまわり園」をはじめ、そばの栽培やそば粉の販売、そば打ち、グラウンド・ゴルフ大会等、4 クラブで一緒に活動をしています。
(活動の様子は、本会ホームページ「各地域の活動」の「生きがいづくり」、本会広報誌「まめなかいしまね通信創刊号」をご覧ください。)

平成 30 年度に地域課題を解決するために取り組む活動を支援する「浜田市まちづくり総合交付金」を活用して、肥料散布、種蒔き、草刈りや刈り取り等を機械化し、高齢者である会員の負担軽減を図っています。
令和元年度は、野山嶽山頂への登山道整備の他、3 日がかりで頂上付近の雑木を伐採し、井野全体が眺められるよう整備を行いました。

事務局長の河形正昭さんは、高齢化率 58.9% の井野地区の活性化を図るため、事務方を担い、昨年 (令和元年) 8 月には文教厚生委員会に所属する島根県議会議員の皆様が、生涯を通じた健康づくり・生きがいづくりを調査テーマに、井野地区高齢者クラブの視察をされた際にも説明を担いました。また、ひまわり園の様子等 SNS を活用した情報発信を行っています。

※井野地区高齢者クラブの「野山嶽ひまわり園」は、浜田市観光協会のホームページでも紹介されています。
http://www.kankou-hamada.org/modules/guide/index.php?action=SpotView&spot_id=1314


続いて、井野地区高齢者クラブ (4 クラブ) のうち、ino 神明クラブ会員の飛野弘二さんの取材です。

休耕田を活用し、平成 30 年 10 月からスタートした湧き水を活用した淡水魚の「ホンモロコ」養殖は、順調に続いています。
(活動の様子は、本会ホームページ「各地域の活動」の「地域づくり」をご覧ください。)

浜田市議会議員を務める傍ら、楽しい活動のために次々とアイデアを実現し、コテージは改修を終えて令和元年 5 月 1 日にオープンしました。まずは、地元の方々に活用して貰い、いずれは都会移住者の墓参りや同窓会等の帰省時に利用して貰えればと期待しています。
現在は、井野地区で体験できる竹の子採り、田植え、流れ星観察、柿狩りとつるし柿作り、ヤギの散歩、ホンモロコ釣り、そば打ち等の体験メニューを考案中です。


【お楽しみに】
今回の取材内容が掲載される季刊情報誌「しまねすまいる days vol.2 」は、8 月 13 日 (木)、山陰中央新報の折込にて発行されます。